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ブンブンブンとクマバチが来る! [庭]

 梅雨の晴れ間と前回も書きましたが、またまたの晴れ間です。
台風4号と5号崩れの後は埼玉ではほとんど雨が降っていません。
今年はしとしとという振り方はほとんどなく、ドッと降っては曇りから晴れ間が続くような、そんな梅雨です。
なので、梅雨の時期なのに庭の土は結構乾燥してしまいますので、鉢物や日当りの良いところは水やりする日々です。

 そんな晴れ間に、ブンブンとやってくるやつがいます。
比較的大型の黒っぽいずんぐりしたコロコロした蜂、クマバチです。
フジの花に似ているフジマメにやってきます。
5.jpg
 クマバチは大きさ(3cmちょいぐらい)の割にスズメバチなどとは違い、きわめておとなしい蜂です。
なので、こんな5cmぐらいの至近で撮っても関心が無いようで威嚇されません。無視に近いです。
4.jpg
 見ていると、結構な働き者のようで、咲いている花を順繰りに丁寧にチェックして周り、同じ花に2〜3回は留っているようでした。
フジマメが飽きると(実際飽きたわけではないと思いますが)、しぼんだドイツ朝顔まで留ってチェックしているようです。

 クマバチはミツバチ科の属するんですね。雄は針が無い!そうですが、オスメスを見分けるにはもう少し見慣れないとできないですね。
これだけ熱心にやってくるので、多分メスだと思います。

 空モノにも興味があるので、クマバチを調べていた面白かったのは、かつては「クマバチは航空力学的に飛べるはずのない形なのに飛べている」といわれていたそうです。「彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ」と議論されていたとのこと。
現在では流体力学の粘性に関するレイノルズ数によって飛べることが明らかになったようです。

信じるからこそ可能になる、なんかいいですね。

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