冬のプチトマト [庭]
寒い日が続いていますが、それでも、日差しは何となく春に近づいてきたような...
そんな我が家では、今、プチトマトが色づき始めました。
どういうことかというと、居間に置いてある水耕栽培のプチトマトです。
このトマト、実はグリーンカーテンがある頃から播いてあった(スポンジに直播きです)のですが、いっこうに大きく育たず、放置していました。
グリーンカーテンを取り除いて、日が射すようになったころから、ようやく育ち始めましたが、既に秋でしたので、期待もせずにそのままに。年明けの1月中旬ぐらいに花が咲き始め、いま、この状態です。やはり、大切なのは日光だったのでしょうね。太陽の偉大さを実感しまいした。
それ以外の手入れは、中の水量が減ったら液肥と水は補給ぐらい。本来は、内蔵のポンプもずっと運転なのでしょうが、期待もしていなかったので気がついた時だけのちょこっと運転だけ。昼間は無人の部屋で窓越しの日当りと、人がいる時は暖房で暖かいですが、その後の夜間は暖房無しの暗い無人部屋ということで、トマトは自分で頑張れ状態です。冬の乾燥のためか、葉を自分で適当に枯らしているようで、パリパリになるところもあるのですが、特に病気もしていないようです。
このプチトマト、けっこう美味しいのも驚きなのですが、一番の驚きは葉や茎がトマト臭いということです。水耕栽培だから、路地植えに比べてなんとなく薄いような気がしていました。ところが、葉に軽く触れるだけで、トマト!の匂いがします。育ててみないと分からないことってあるものですね。水も入れ替えることも無いのですが臭くならないのも驚きです。
興味半分で、しかも、部屋置きにインテリアにもなる面白い形のこのキット(ホームハイポニカ601)を見つけたので始めた水耕栽培。出だしの成長が悪く、期待していなかった分、面白そうなこのトマト、これから先、どれだけ頑張るか見てみるつもりです。
トマトは思ったより寒さに強いですね。
うちでも雪や霜に当るまで頑張ってました。
実はさすがにダメでしたけど・・・。
屋内ならおいしい実が採れそうですね。
by ぽちの輔 (2013-02-23 12:25)